バックハンドのスライスといえばフェデラー選手ですね。アマチュアの選手とどう違うのでしょうか?フェデラー選手のスライスを完全に解説している動画はないのではないでしょうか?少なくとも私は見たことがありません。あったとしても解説しきれているとは言えない内容のものばかりです。
この記事では
変わります。
40年近くテニスをやってきましたが
攻撃的なスライスを
打つことのできる
プレーヤーというのは
なかなかいません。
攻撃なスライスとは
地面を滑走してくるスライスのことです。
多くの方のスライスは
バウンドした後からは
急減速してしまい
打球する時には
ボールの勢いがありません。
一方攻撃的なスライスとは
・ネット上方を低空で飛行し
・バウンドした後は、激しく滑走してきます
相手が打球するときもその
滑走してきた勢いに衰えがありません。
スライスというのは
私の場合は大体3種類を
打ち分けています。
・バウンドしてからわざと勢いをころすスライス
・サイドスピンをかけてコート外へ追い出すためのスライス
・滑走してからの勢いが衰えないスライス
最後の「滑走してから勢いの衰えないスライス」は
相手からしたらとても厄介で
打球体制に入っても
ボールが滑走してくるために
自分なりの打点で打球することが
むずかしくなり
ミスショットの原因となります。
また、シングルバックハンドの
方でこういう滑走してくる
スライスを
さらにスライスで返球するのは
とても困難です。
緩いスライスをスライスで返球するのは
可能でも
低く滑走してくるスライスを
スライスで返すと
よくて打球の勢いがなくなった状態で
なんとか返球するか
フレームショットになりがちで
とてもリスキーです。
特に相手プレーヤーが
バックハンドのフラット系が
打てない場合は有効です。
両手バックハンドの方で
スライスも両手という方は
ぜひスライスは片手スライスを
覚えられるとよいと思います。
片手スライスは
両手スライスよりはるかに
攻撃的なスライスを打つことができ
最大のメリットは
両手とは比べ物にならないほど
守備範囲が広げられることです。
以下の記事をご参考に
練習してみていただければ幸いです。
あなたのテニス変わります!
⇒スライスはフラットにくらべれば
スピードは遅いかもしれませんが
そのイメージが強すぎて
もしくは丁寧にスライスを打とうとして
ラケットスピード自体を
遅くしてしまう方が多いです
これもボールの勢いは
シ・二・マ・ス!
この図で一番お伝えしたいこと!
本日はこれをお伝えしたいです。
あくまでもイメージですので
実際のスローモーション画像では
来たボールの高さと同じか
少し上から発射されているかもしれません
でもこのイメージを大切にしていただきたいんです。
一般のプレーヤーの
皆様の多くが
来たボールの高さより
上の軌道で打ち上げる
イメージをもっておられるかもしれません。
もしくはこのイメージがなくても
強いスライスを打とうとして
ラケットを強く振ろうと
したときに
不意にとてつもなく
ボールが上に上がってしまうことは
ないでしょうか?
でもなぜこんなに
大きなホームランに
なってしまうのか
自分ではわからない。
それも毎回ホームランになってしまうのではなく
ごくごくタマに発生するもんだから
ミスヒットということで
片づけてしまっていないでしょうか?
これはまさに
来たボールの軌道より
低い軌道で発射するという
イメージがあれば解決する話なのです。
ではもっと正確に
申し上げます!
スライスを打とうとして
ホームランになってしまう方の
多くは
雨が多いですね!バッグ濡れませんように。。
ボールを潰す練習をする前に!
サーブが苦手なあなたに!(公園でもできますよ!)
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