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週末プレーヤーのためのテニス教室③もっともっと強力なフォアハンドを打つためには。

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テニス

先日引退したフェデラーは史上最高のプレーヤーであることは間違いがありません。特にフォアハンドは他のプレーヤーを圧倒しています。また、ジョコビッチ選手のフォアハンドは安定感という点では他の追随を許しません。フェデラーやジョコビッチ選手のフォアハンドの何がすごいのか、初心者は絶対に今のうちから取り入れた方がいいポイントがあります。中上級者の皆さんの中にはできていない方がかなりいます。是非意識していただきたいポイントを2点あげます。

 

この記事では

・フェデラーやジョコビッチ選手ような史上最高のフォアハンドで見逃してはいけないポイントをお伝えします。
・そのポイントは意識して練習することで必ず獲得できるということがわかります。
このポイントを理解することで、
あなたのフォアハンドは
劇的改善をもたらすことでしょう。
プロだから上手い?ランキングもっているから上手い?そんなの持っていなくても上手な方を数多く知っています。ちなみに私も、幼稚園から始めたテニスが40年を超えました。サラリーマンゆえ、副業ができない中でも中上級者が上級に上がるための練習会を開いたり、最近は特に女子の中学生を教えています。わが息子は残念ながら鉄道マニアでテニスには興味をもってくれません。
トップスピン全盛の
現代テニスにあって
フェデラーやジョコビッチ選手のフォアハンド
は激しく
鋭いトップスピンが
かかっています。
ところで読者の皆様の
中にはなぜトップスピンが
必要なの?
と思われるかたもいるかも
しれないので
念のため。。。
トップスピンは
現代の飛ぶように
なったラケットでは
フルスイングしても
確実にコートに
収められるように
する魔法のショットです。

 

気持ちよく

フルスイングできるのは

トップスピンという技術の

おかげですね!!

 

話を戻すと

フェデラーの

トップスピンは

コートの

高いところを通って

ベースライン上で

急降下していますね。

 

まるで強力な磁石の力が

作用しているかのように

ベースライン手前で急降下していますね。

 

フェデラーやジョコビッチ選手のような

強力なトップスピンを打つための

方法を解説いたします。

フェデラーの動画を

よくご覧ください。

 

(1)振り出していくときに、グリップエンドが必ず相手を向きます。

手首が尺屈します。

それもできる限りラケットが

後ろ、さらには右後方を

向くくらい尺屈します。

尺屈すればするほど、

その反対方向に

戻ろうとする反動が

発生します。

この動きがラケットをヘッドを走らせて

くれます。

フェデラーやジョコビッチ選手でなくとも

上級者のフォアハンドは

①の写真のように

尺屈&背屈が強く入ります。

右後方のネットを向くくらいまで

手首が尺屈&背屈します。

手首の尺屈が強ければ

強いほど

もとに戻ろうとする強い反発を

生む力を発生します。

 

つまり

もとに戻ろうする力を

利用することによって

ラケットヘッドを

走らせることができるのです。

 

特にフェデラーの場合は

この尺屈の動きが強力です。

 

フェデラーの場合

この手首の動きが

しかもスムーズです。

非常にやわらかい手首の

持ち主といえるでしょう。

 

手首がしっかり尺屈&背屈していないと

ラケットのグリップエンドが

相手にしっかりと向きません。

 

フォアハンドが強く打てるか

どうかはグリップエンドを

しっかり相手に向けることが

できるかどうかで

判断できます。

 

そして、しっかり尺屈と背屈とともに

次に大事なポイントがあります。

 

(2)テイクバックから振り出すときに、必ず打球するラケットの面が一旦地面を向く。

先ほどの①と②の写真をごらんください。

両方の写真とも

打球しようとするラケットの面が

地面を向いていることが

確認いただけると思います。

 

なぜラケットが地面を向く必要が

あるのでしょうか?

 

打球面が地面を向くということは

そのままではラケットのフレームで

打球してしまうことになるため必ず

ラケットはそこからそり上がってきます。

ラケットをおこしてくる

必要があります。

立ち上がらせる必要がある

ということです。

 

この立ち上がってくるときに

打球することになるので

ボールに強力な縦回転を

与えられることになります。

 

実は女性の方に多いのですが

ラケットの面が地面をむくことなく

最初から立ち上がった状態で

打球していることが多いようです。

 

最初から起き上がった状態で

打球するということは

ミスヒットを生む可能性は

すくないかもしれませんが

縦回転の量は

単純に下から上にスイングする

軌道のみで発生させるため

(ナチュラルスピン)

縦回転の量がすくなくなります。

 

よって、打球直後はものすごく

速い飛び出しがあったとしても

相手コートでバウンドした後は

推進力が少なく失速してしまうことに

なります。

 

インスタグラムとかで

海外のコーチが

この形でフォアハンドを打っておられますが

よく見てみると

案外相手コートでバウンドした後は

失速してしまっていることが見て取れます。

 

このラケットを下に向かせることを

最も意識して

スイングしているのは

ジョコビッチ選手ではないでしょうか。

 

ジョコビッチ選手のフォアハンドでは

ラケットが必ず下を向くように

意識していることが

よくわかります。

おそらく相当若いころに

矯正したものだろうと思います。

 

ラケットの打球面を一旦地面に向かせてから

ラケットを立ち上げていく途中で打球しているので

もともとの下から上にスイングする

ナチュラルなスピンに加えて

ラケットの立ち上げの力も利用していると

いうことになります。

 

縦回転の量がさらに増え

よりスピンがかけられるので

トップスピンのかかりも

強力になるので

安定したストロークになることは

お分かりいただけると思います。

 

 

そして、三番目のポイントは若干

難しい内容になるかもしれませんが

フェデラーやジョコビッチ選手の最大の特徴として

(3)相手方向に振っていく力が強い、前に押し出している時間が長い

ジョコビッチ選手のフォアハンドは

先ほどの②写真の位置にきたところから

前(相手方向に)に

ぐっと押しだしてきます

(引っ張ってきます)。

その距離がほかの選手に比べて

長いことが特徴です。

他の選手は

この押し出す距離が数センチではありますが

短く、ここまで押し込むことが

できません。

前に引っ張ってくる距離が

長いほど、打球後もその影響で

前にフォロースルーが

長くなります。

 

アンモナイト打法①従来スイングに対するアンチテーゼ

 

肩の上まで振り上げることが

少なくなります。

 

フォアハンドを強力な武器としている

二人の特徴だと思われます。

 

フォロースルーは

わがアンモナイト打法と同じように

フォロースルーが

左肩までもってくることなく

左肩の手前で終わっています。

前へ振っていくから

ゆえの必然の動きとなります。

③フォロースルーの終わり(アンモナイト打法の場合)

簡単にいうと

アンモナイト打法と

フェデラーやジョコビッチ選手のフォアハンドは

偶然ですが実は共通点がいっぱいあります。

ここで、テニスに詳しい

読者の皆様の中には

フェデラーだって

体に巻き付くような

長いフォロースルーをしていることが

あるじゃないか?

という指摘をいただくかもしれません。

 

フェデラーの動画をよくごらんください。

フォロースルーが

体に巻き付くときは

・打点が前でとれないときと

・ショートのアングルショットを打つとき

・意図的に浅く打つとき

くらいであり

踏み込んで打てる場合は

必ずフォロースルーは

前でおわっているはずです。

 

 

最後の③はかなりの技術が

必要かもしれませんが

①②は今から意識して練習されることで

強力なフォアハンドが明日からでも

打てるはずです。

 

本日もありがとうございました。

次回は打球後のワイパーに入る動きを

解説したいと思います。

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