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苦手克服シリーズ①サーブ編 サーブのスピードを上げるために間違ってはいけないこと

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テニス

サーブのスピードを上げたいからといって、腕を速く振ったら速くなるのでしょうか?もし仮にあなたがこの発想をもっているとしたら根本的にサーブを変えたほうがいいかもしれません。サーブは力一杯振らなくても速くなります。20年30年テニスやっている方でもサーブが苦手な方がたくさんいます。サーブを劇的に改善するためには発想をまず変えましょう。

この記事では

・なぜサーブが速くならなかったのかがわかります
・サーブの発想が変わります。
・サーブを劇的に改善する方法がわかります。

 

幼稚園から始めたテニスも40年を超えました。中上級者が上級者へ上がるための練習会(会社員のため副業規定に抵触しない程度に)を開催したり、現在は中学生、特に女子にテニスを教えています。
サーブって本当に難しいですよね。
テニスのショットの中で
一番悩むショットがサーブではないでしょうか?
ストロークが上級であっても
サーブが中上級を通り越して
中級の方も一杯みてきました。
でもサーブの発想が違うと
テニスのキャリアを重ねていっても
一向に上手にならないのがサーブです。
いったんそれてしまったサーブフォームは
なかなか正しい方向へは
戻せません。
そしてどんどん苦手意識を育んでしまいます。
もし、あなたが20年30年テニスを
やってきてもサーブが一向に
苦手意識が消えないのであれば
サーブの発想をかえてみませんか?
あるいは、あなたが初心者のかたなら
間違った方向へ突き進む前に
正しい道を今のうちにしっていたら
サーブは得意になるはずです。
間違った発想②:腕を速くふったらサーブが速くなる???
テニスを長くやってきた方
それも5~10年ではありません。
20年近くテニスをやってきた方から
サーブを速くしたい。。。
目の前で振っていただきました。
打球しようとしている
イメージのところで
スイングスピードの加速
がありました。
打球するところで
強くふっていました。
強くスイングしてしまったら
けがします!
強くスイングできてしまうと
いうことは体が使えていないと
いうことになります。
スイングスピードを
あげられるポイントが
できてしまうと
いうことは腕だけで振っている
ということの何よりも証明になります。
そして腕を速くふるというのは
サーブにとって大変まずい状況を作り出す
可能性があります。
肘がさがってしまう可能性がある
ということです。
肘がさがってしまうということは
皆さんがお分かりのとおり
ネットするようになります。
打点が下がってしまうのですから。
サーブがネットすることが
多いという方は注意が必要です。
ネットすることが
多い方にとっては
サーブって難しすぎて
もう無理!
みたいな感じになってしまっていませんか?
大変多いです。
発想を変えさすれば苦手意識から
得意ショットにすら変えることができます。
もとに戻すと、
正しいフォームは
地面の蹴りだったり
腰の回転、
肩の回転
重心移動
こういったすべての
点が一連のスムーズな
動きによって
スイングスピードは
作られるのです。
もちろん少しは
腕の力を使って
振るかもしれませんが
スイングスピードを
あげるという意識は
ほとんどありません。
スイングスピードを
あげるのは
先ほどの
肩、膝、腰、肘等の
動きであって
打球する直前に
腕だけを速く振るというのは
物理的に不可能になります。
腕だけ早く振れるということは
このあたりの動きを
全く使えていないと
いうことになります。
サーブは体全体、特に体重移動で打球するということです。
しつこいようですが
体重移動というのは
膝、地面の蹴り、肩、肘、腕の回内回外運動等
の連携によって生まれます。
このあたりの連携がよければ
逆に打球する直前だけ早くスイングするなんて
ことはできなくなります。
サーブの速度をあげるのは
体全体動きです。
決して腕の力だけで速くすることなんてできません。
間違った発想②:上から叩きつけようしていませんか?トスの位置が前すぎる。
誰しもが勘違いすポイントです。
上から叩きつけようなんて
毛頭考えない方がよいです。
叩きつけてサービスボックスに入るなんて
2m以上の身長とそれに伴う
腕の長さが必要です!
なぜ、そんなイメージをもってしまうのでしょうか?
サーブは速く振らなければならないという
思い込みだけです。
現実には
フェデラーですら叩きつける
サーブはしていません。
身長がたらないからです。
サーブに必要なのは
どんなサーブも縦回転が必要です。上に打ち上げて下に落とすという回転が必要です。例外はありません。
サービスボックスにしっかり
フラットサーブが入ると
いうことは縦回転が
かかっているがために
上に打ち上げたボールが
急降下して
きちんとサービスボックスにはいると
いうことでしかありません。
鋭角に打ち下ろすなんてことは
絶対ありません。
物理的にあり得ないからです。
サーブに必要なのは
縦回転をかけることによって
空気抵抗により急速に
急降下する弾道を生み出すことです。
では縦回転を生むスイングとは
一体どういうことなのでしょうか?
上記写真をご覧ください。
皆さんはおきづきですか?
この写真で縦回転をかけるための
とてもたいせつなポイントがあります。
縦回転をかけるためには打球するときは肘頭が先で、手首は後ろにいる必要があります。
肘頭とは、エルボーのことです。
背景がきたなくて申し訳ありません。
一番とがったところです。
肘頭が先行している
瞬間に打球するということです。
肘頭が先行した瞬間に打球し
その後頂点を迎え
回外運動とともに
くるっとラケットヘッドが
返ります。
打球する瞬間は
手首より肘頭が先でファーストタッチすることで
頂点まで打ち上げ
その後ラケットヘッドの返しで
ボールを抑えることができるのです。
一般の方の発想は逆ですよね。
ラケットヘッドが最高点を通りすぎて
手首の返しの後に打球していると
いうイメージがおおいのではないでしょうか?
正解は頂点を迎えるまえに打球すると
いうことです。
これが縦回転を生むのです。
そして、この
肘頭が手首より前にある状態で
ボールを打球するには
トスが体の近くでなければならないと
いうことです。
前側(相手側)にトスがながれれば
流れるほど
サーブは勢いがなくなり
ネットする確率が高まります。
とにかくトスは自分の近く
にあげるべきなんです。
一般の方のトスの位置は
あまりに前すぎます
相手方向にあげすぎということです。
それではネットしてしまいます。
一度試しに手前側に
あげてみてください
サーブが楽に飛ばせるように
なることを感じていただけると
思います。
サーブのスピードが
一般男性で
150キロ超えないと
いうことなら
サーブのトスの位置を
おもいだしてみてください。
トスは意外と手前なんです。
20年30年テニスやっていても
トスの位置が前すぎていれば
全く改善しないでしょう。
でも、逆トスを思いっきり
手前に(バックネット側)あげて
みれば今までの練習はなんだったのかと
いうくらいサーブの威力が増すでしょう。。。
トスは手前です!相手側ではありません!
ぜひチャレンジしてみてください。
ストロークが苦手な方には
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