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トップスピンがなれてきて陥りがちなスイング。

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テニス

テニスがうまくなりたいということは、かっこいいスイングがしたい、フォアハンドでフルフルスイングしたい、ということは概ねトップスピンがうまくなりたいということになるんだろうと思います。中上級の方に陥りがちなトップスピンの傾向があります。

 

先日中級者の方お二人に

練習会を開きました。(ボランティアです。。)

お二人ともほとんど同じくらいの

レベルの方にしているので

練習会の運営はスムーズです。

余談ですが参加者のレベル差がすくないほど

運営はスムーズです。

 

現状分析

おふたりとも、トップスピンのかけ方の理解があり

実際にトップスピンがしっかりかかっていました。

スピードもある程度ありました。

たまに私がガシャることもあるくらいのスピード感でした。

 

しかしながらいまひとつボールにキックする力がなく

さらに、ボールがこちら側のコートの浅いところに

はいってしまっていました。

サービスラインとベースラインの中間くらい

ところでした。

このあたりにあまりキックしてこない

スピン系のボールがくるとベースライン上の

私のところではうち頃に

なってしまいます。

お二人が踏み込んでマンブリしてくるのですが

怖さがなく、

ラケットをにぎるかにぎらないか

くらいのあまり力をいれなくても

軽く返球できてしまいます。

わがアンモナイト打法は

軽くふっても丁寧な

トップスピンがしっかりかかってくれます。

アンモナイト打法②イメージ編

アンモナイト打法の全貌⑦無敵のフォアハンド

こちらは気持ちよく軽く振っているにも

関わらずお二人は汗びっしょりです。

 

不公平ですよね、

振ったら振っただけ相手を追い込みたいし、

脱力スイングでそれ以上にしっかり返球されてくるのは

おかしいですよね。

 

その時の私はほとんど

力をいれておらず、ただスイングの軌道だけ

つくるように意識していました。

 

当然疲れ具合は天と地ほどの差が生まれます。

方や肩でゼイゼイ呼吸するくらい疲れていますが

私のほうは全く疲れてませんでした。

そしてミスショットの数も格段の違い

があります。

 

ではなぜ、打球にキック力がなく

ボールがあさくなっていたのでしょうか。。

 

原因分析

アンモナイト打法ほどの回転は

かかっていませんでしたが

回転は結構かかっていました。

それよりもボールの弾道が低いことが

気になりました。

ボールの弾道の高さがでていなかった

ことに気づきました。

 

プロテニスプレーヤーの試合の時の

コートサイドカメラを見てみてください。

弾道がたかいですよね。

 

トップスピンはバウンドしあと

高く跳ね上げさせることも

できるようにしたいです。

 

高くキックしないトップスピンは

相手にとって脅威にはそれほどなりません。

膝高の低いボールが苦手なプレーヤーは

いません。

一番力が入る高さですので

しっかり踏み込まれて返球されてしまいます。

 

それは人体の構造上、

腕が肩から下向きにでている以上、

低いボールは打球しやすいのは当然ですね。

 

そして、相手コートに浅く入ってしまう

点も当然改善したいところですが、

原因はスピンのかけ過ぎです。

 

あたりが薄すぎるということです。

 

以上のことから整理すると

ボールとラケットはこの状態で

下記の写真のような状態で打球したいところです。

ラケットとボールはyoutubeでも

よくいわれいる通り、

地面と垂直の状態で当てたいと

いわれていますよね。

 

私のアンモナイトスイングでは

ヘッドスピードがでるので

少しかぶせ気味にはなりますが、

そこまでのヘッドスピードがでない場合は

もう少し、まっすぐに打球しないと

推進力が生まれません。

そして、持ち上げる力も生まれません。

ヘッドスピードも人それぞれなので

そのかたのスイングをみてみないと

わかりませんが、今回のお二人は

スイングスピードからして

ラケットがかぶせ気味にあたりすぎていて

要は薄すぎていて

持ち上げる力が弱く、

弾道が低くなってしまっていたようです。

其のために回転ばかりかかって、

相手コートの浅いところに入っていたと

言うことになります。

 

みなさんも、回転はかかるのだけど

推進力が弱かったり、弾道がひくかったり

ネットが多かったり、相手コートの浅いところに

はいってしまっている場合は

ラケットとボールの接する角度を

チェックしてみていただければと思います。

 

ただこのおふたりとも、

パワーが有り余る40代と30代

ですので力がありました。

 

パワーヒッターに共通する

お悩みだったかもしれません。

 

結局あたりが薄くなってしまっていると

ボールをラケットが掴む力

潰す力が弱く

推進力や、弾道を高くすることが

できません。

ネットが多い方も要注意です。

 

そもそものトップスピンは

ネットの高いところを通して

安全にベースラインの手前で落とす

という技術です。

ネットの低いところを

通しているようではトップスピンの

効果がありません。

 

トップスピンをうつのは

思っいっきりスイングしたい

からですよね。

アウトを恐れてコワゴワ スイング

している状態を改善してくれるのが

トップスピンです。

 

トップスピンを打つことになれてきた

パワーのある方には

かぶせすぎという傾向が

見られますので

注意してみていただければと

思います。

 

トップスピンを打つ軌道が

下から上にスイングして

擦り上げるというイメージがつよすぎるからと

うことも原因の一つかもしれませんが

推進力も大事だということですね。

 

次回ボールを潰す、掴むとっておきの練習法を

教えていただきましたのであわせてご紹介いたします。

ご期待ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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