新しいブログを開設しました。よろしくお願いします。

サーブは手首を使うのか?プロネーションが分からない方のために。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
テニス

サーブって手首使うんでしょ?というよく質問を受けます。一見すると手首を使った方がラケットを速く振ることができるのではないかと思われます。実際はどうなのでしょうか?

この記事では

・プロネーションのやり方
・プロネーションができるとどう変わるのか

について解説します。

サーブって手首使っている

ように見えますよね !?!?

また、なぜプロのような

フォロースルーをとることができないんだろう?

と考えたことはありませんか?

その違いはプロネーションがあるかどうかです。

上級者のサーブで確実に行われているのは

プロネーションです。

 

プロネーションができるようになるとサーブは劇的な発展を遂げることができます!
プロネーションって何?
簡単にいうと
pronation →回内運動と
訳されているようです。
体の内側へ回す動きと
理解をしています。
サーブにおいて何を
プロネーションするの?
当然、腕 ですよね!!
あれ??
プロネーションするのは腕であって
手首ではありません!!

だ・か・ら プロネーションでは手首は

使いません

厳密にいうと

サーブにおいては

手首はほとんど使いません。

ほとんどと書いたのは

フォロースルーの最後の最後に

すこしだけ手首が動く程度と

いうことであって

手首はまず使わないということになります。

なぜ手首を使わないのでしょうか?

①サーブで手首を使うと肩の動きを利用できなくなります!
腕を直角になるまで
持ち上げてみてください。
上腕を肩のラインと
平行になるまで持ち上げ
前腕を直角になるまでそこから
前腕だけを持ち上げてみてください。
その状態で野球のボールを
投げる動作をしてみてください。
そうすると
手首だけを使って
ボールを投げる動作をすると
肩が全く動かないですよね。
肩を全く使っていないということになります。
手首の可動域と
肩だけの可動域
だとどちらが大きいですか?
当然肩の可動域の方が
はるかに大きいはずです。
ラケットを振りかぶったときに
肩をしっかり使えば
よりダイナミックにスイング
することができるはずです。
反対に手首を使おうとすると
肩の動きが使いにくくなります。
だからサーブでは手首はほとんど使わない
という結論になります。

 

②腕のしなりを発生させるとはどういうことなのか?
では、先ほどの前腕と
肩のラインが直角になるように
腕を持ち上げた際に
そのまま相手方向に腕を
振ってみましょう!
野球の投球動作になりますよね。
初心者の多くがこのパターンで
ラケットを振ってしまっています。
手のひらが空を向いた上体で
スイングしている状態です。
実はこのスイングでは
あまりラケットのヘッドが
走りません。
では、ラケットヘッドのスピードを加速
させるにはどうしたらよいでしょうか?
前腕と肩のラインが直角に
なった上体から
(この状態は手のひらが空を向いている状態です)
手のひらが体の内側になるように
腕をひねってください。
手のひらが顔を向く状態に
ひねります。
このひねった状態から
さらに後方に前腕を
倒してみましょう!
無理は禁物です。
できるところまでで結構です。
ほんの少しでもたおれれば
大丈夫です。
この倒した状態から
相手の方向(前)に
腕を振ってみましょう!
いかがですか?
先ほど手が空を向かせて
振った状態とでは各段に
強く早く腕が振れたのではない
でしょうか?!
ではもう一度スローモーションで
やってみましょう。
そうすると
後方に腕をねじりながら
倒して振り始めると
顔の方にむいていた
手のひらが自然にねじりを解放しようと
相手方向を向き始め
最後には体の外を向いて
フィニッシュをを
迎えることになると
思います。
これがプロネーションです!
手のひらを体の内側に
ひねっていたものを
外側にねじり戻すという
体の自然の動きを
使うということになります。
体の捻じり戻しを利用できる分
スイングスピードが加速することが
イメージできると思います。
この時まさに腕のしなりが発生することになります。
手首をつかうだけではしなりは
発生しません。
③プロネーションで注目すべきは肘頭の動きです。
そして、この時注目すべきことがあります!
先ほどの肩のラインと前腕が
直角になった状態から
手のひらを
顔にむくように
ひねり、そして
少しだけ
後方に倒した瞬間、
肘の頭の部分が反対に
前(相手方向に)に出ていくことに
気づかれましたでしょうか?
ほんのわずかに肘頭が直角に
持ち上げたところから
わずかに前に動きます。
そして、プロネーション
をしていく、つまり
ねじり戻していくと
手のひらが徐々に
相手方向を向き始めると
この肘頭が
先程とは反対に
後方にすこしずつ動き始めるのが
わかると思います。
そして最後には
手首の位置より
肘頭が高くなるように
してフィニッシュを
迎えることになります。
前に行っていた肘頭が
後方に戻され、最後は少し持ち上がって
フィニッシュすることになります。
プロのサーブで最後の打ち終わり
レッグドライブが決まった瞬間の
写真をご覧になられたことが
あると思いますが
この打ち終わり時の
肘の高さはまさに
プロネーションが行われたことを
証明していることになります。
肘頭は
前→後ろ→持ち上る。
という動きになります。
手首を使ってしまうと
肘頭がこの動きになりません。
プロネーションが行われてこその
動きとなります。
肘頭が動くというのは
実は肩が動いているということに
なります。
肘頭を動かしているのは肩です。
可動域の広い
肩をしっかり使えていると
いうことになります。
サーブは肩と腕で振ると
いうことがお分かりいただけると
思います。
④スイングの軌道は自然に横に振っていくことになる。
そして、最後に
最も重要なこととして
このプロネーションが行われる
つまり、肩と腕を直角に
した状態まで腕を持ち上げ
手のひらを顔に向け
少しだけでもその状態から
後方に倒し、そこから振っていくと
今度はラケットをもった状態で
考えると
ラケットのヘッドは
頭を通り越して左上から
右下へとスイング軌道が
横へと行われていくことになる
ことがわかります。
サービスポジションに立つと
ベースライン上を振っていくような
形に自然になるはずです。
決して、相手方向、前方向に
振っていくということはなくなります。
プロネーションができると
自然に発生する現象です。
プロネーションが横ぶりを
自然に発生させるということです。
サーブは前に振っていくものではない
ということです。
サーブにはフラットサーブ、スライスサーブ
スピンサーブ、等等種類がありますが
打球の仕方が違いますので
この横振りの程度がサーブの種類によって
少しずつ変わるだけですが
前に振っていくものではありません。
前に振っている方は
プロネーションができていない
ということになります。
しっかり横に振っていけるようになると
前に体が流れすぎることもなくなりますので
レッグドライブも
しっかりきめることが
できるはずです。
⑤まとめ:プロネーションを行うことによって、ねじり戻しの力を発生させることができ腕のしなりを発生することができます。そして、プロネーションがしっかりできれば、横振りができ、レッグドライブもしっかり決められるようになるはずです。

サーブのとっておきの練習方法が

あります。

下記をご参照ください

本日もありがとうございました。

トップガン マーヴェリック

新品価格
¥399から
(2022/10/15 04:36時点)


Macks.i(マックス・アイ) ラケットバッグ用 防水カバー レインカバー 反射テープ 防水 MIRC-01 (ブルー)

Was this post helpful?

コメント

タイトルとURLをコピーしました