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手首の切り返しの誤った理解がアマチュアを苦しめています。

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フォアハンドのスイング作るとき、例外なくフェデラーのフォアハンドを参考にされると思います。特にスローを何度もみて、試してみようと思われることでしょう。実はここに大きな、そして最大の誤解を生むきっかけになってしまっています。アマチュアの我々が迷走するきっかけになってしまうのです。フェデラーのフォアハンドを正しく理解しましょう!そうすれば完璧なフォアハンドが自分のものとなることでしょう。

フェデラーのスローモーションを

3つに分けて解説いたします。

特にスローモーションで打球している

動画で確認してみてください

 

①練習風景を後方カメラで撮影しているときのフォアハンド

おそらく一番目にするのが

この動画ではないでしょうか?

ボールが高い弾道で発射されながらも

急降下していく弾道は

衝撃を覚えますよね。

しかしこの動画は危険です。

この動画を真似しない方が無難です。

なぜか?

特に序盤のリラックス状態で

ストロークしているときは

手首の掌屈を使っているからです。

私のアンモナイト打法も掌屈が

強いので理解できます。

序盤は掌屈の練習をしていると

私は理解しています。

しかし試合ではほとんど

もろ掌屈」は使っていません。

なぜこんな練習をするのか?

掌屈を使うことによって

ラケットにボールがのった瞬間

ラケットが後方に引っ張られていく

感覚を呼び戻したいのだと

思います。

ラケットにボールがのる感覚を

リマインドさせたいのだと

思います。

序盤はぐりぐりの掌屈を

使っています。

 

なので、体が温まってくると

もろ掌屈」は影を潜め

通常ストロークに

戻っていきます。

私もショートラリーで

ぐりぐりの掌屈で

感覚を呼び戻しています。

 

実は私は

後日別記事で解説いたしますが

いずれ掌屈の時代は来ると思っています。

楽だからです。

 

ボレーストロークで

緊急的に打球しなければ

ならないとき、

足が疲れてきたとき

楽して掌屈で打球しちゃったりします(笑)

手の返しだけで打てちゃうからです。

棒立ちで打てます。

あと掌屈で打球する時の

メリットは左右に振られたときに

手首の返しだけで打球しなければ

ならないときのための練習になります。

この動画を見てしまうと

手首をゆるゆるにすることが

しなりだと誤解するようになることでしょう。。

 

②練習風景を右サイドから撮影しているときのストローク

おそらくこの動画を

一番参考にされているのではないかと

思います。

たくさんの動画がアップされていますよね。

テイクバックの時に手首の形を60%までに

固めておいて、手首を緩めながら(解放)打球していく。

これ見るとアマチュアの我々は真似したくなりますよね。

危険です。

週末プレーヤーの我々にはハードルが高くなります。

なぜか?

打点が前後にブレやすくなります。

プロ選手は毎日毎日、何千球も

練習していることでしょう。

だから前後に打点がぶれません。

 

プロは手首を緩めて打球していっても

打球する瞬間には手首の形は

必ず決まった打点で

金属バットのように手首は固まって

打球できます。

 

よくインスタの動画で

海外のコーチ(特にアジア)が切り返しの時に

手首を緩めて打球してしまっていますが

緩まったまま打球しちゃっていて

ボールの勢いがしんでしまっています。

相手コートでバウンドした後

ボールの推進力がなくなっている

ことがわかります。

また、バウンド後の跳ね方が

低いようです。

切り返しがわかっていません。

スポンジでボールを打っているかのように

手首を緩めて打球しているために

ボールの勢いを吸収してしまっています。

 

③サーブリターンの時のフォアハンド

一番参考にすべきはこの動画です。

サーブリターンするときの手首は

テイクバックから打球するまで

手首を緩めることなく固定しています。

テイクバックで手首なんか

緩めてしまっていたら

打点がぶれますよね!!

 

テイクバック完了して切り返しする時に

手首固定することが打点がぶれないということを

証明しています。

 

サーブリターンする時なんか

こんなことはできるはずが

ないことがお分かりになるはずです。

 

われわれは毎日何千球も

練習することはできません。

だからミリ単位ですが

打点がぶれても打てるように

テイクバックの時の手首の形と

打球しようとする時の手首の形は

ある程度固定することをお勧めしています。

これは今までに何度も

過去に何度もお話してきました。

上の写真と下の写真の手首の角度はほぼ同じです。

手首は緩みません。

 

プロと我々アマチュアには

決定的に練習量が違います。

 

手首を緩めてしまっていたら

ミリ単位で打点がぶれます。

だから左行ったり右行ったり

はるか上にホームランしてしまったり。

 

今、私もインスタグラムで

動画をあげていますが

そのインスタグラムで

伊達さんのフォアハンドがとても

参考になります。

 

打球する時の手首の角度を

テイクバックする切り返しの時に

すでに作っておられます。

 

これなら絶対ぶれません。

 

Instagram

 

また、ジュニアのスイングをみてみても

変な手首のゆるみはありません。

力強く打てないからです。

非力な彼らは緩ませたら力強く打てないことを

知っています。

 

特に社会人になってテニスを始めた方で

それなりに打てるようになると

フェデラーの動画などをみて

しなりを発生させようと

切り返しの時に手首を

緩めてしまう方がたくさんいます。

 

振れるようになってくると同時に

ボールが暴れやすくなってくるのは

そのせいです。

 

それは「しなりの勘違いです」

 

テイクバックからの切り返しの時に

手首を緩ませることを

しなりとして誤解してしまっています。

 

しなりは腕全体で発生させることであって

特定の部分だけで発生させると

けがにつながります。

是非けがのないテニス生活を

お送りください。

 

本日もありがとうございました!

 

切り返しの時に手首は緩ませない

といいましたが、切り返しの時だけであって、

トップスピンを

打つには手首が必要です。

しなりに手首は絶対必要です。

完璧な手首の使い方を

マスターするのであれば

大前提としてトップスピンプロで

練習をしておいてください。

 

ダブルスで細かいラケットワークが苦手な方、

ボレーが苦手なかたスポンジボールでボレーの練習するといいですよ!

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