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なぜスライスが必要なのか?スライス打たない方に質問。

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テニス

バックハンドのスライスは小さい時から得意にしてきました。追い込まれた時には本当に重宝するショットです。

昨日とても重要なことを書き忘れて

いました。

それも一番大事なことをです。

皆様もきっと忘れてるなと

お思いのことと存じます。

 

バックハンドで

両手打ちの方と

片手打ちの方とで

スライスの比率を比べたら

圧倒的に片手打ちの方の

スライスが多いはずですよね。

片手打ちのフラットは

打てるポイントが限られていますが

スライスは打てる範囲が広いからでしょう。

片手打ちの方のスライスは

50%を超えるのは当たり前で

私などは90%超えます。

だから人よりスライスを打ちまくって

きました。

打って打って打ちまくってきました。

小学生の頃から数えれば

すごい数になるだろうと思います。

数打てばうまくなります。

当たり前ですよね。

伝家の宝刀バックハンドスライス、誰にも負けないショットありますか?

 

40年ひたすらスライスを打ち続けてきた

わけですから。

 

スライスが得意なので、

フォアハンドの調子が上がってこない

時はあえてバックに回り込むことも

あります。

肩が温まっていなくても

打てるのがスライスです。

それだけ肩の負担が少ないと

いえますし、

スライスで手首痛めたというのも

ききません。

youtubeで試合をアップされている

ような方がバックハンドでの

フラットをかなり打ってます。

スライスの割合が50%下回るのではないか

と思いますが、

彼らのフラットを見るたびに

ネットしやしないか、

アウトしやしないか

いつも背筋が寒くなります。

アウトもネットもしないので大したもん

ですね。

ただあそこまで片手でフラットにこだわる

理由がいまいちわかりません。

私はシコラーではありません。

念のため。

またスライスと言ってもかなり

速いスライスです。

だからスライスに伸びがないんです。

フラットのスピードに比べても

遜色のないスピードですが

スライスゆえミスしにくいです。

フラットで速い球を打てば早い球が返って

くることがあります。

スライスは弾ませないので速い球が返って

くることは少ないですよね。

また、フラットで打つと

フォロースルーが長くなり

フォロースルーの最終形態が

後ろに引っ張られる形になり

ベースラインに戻り安くなる分

フラットを多用するかたは

ストローカーが多いということに

なるんだと思います。

 

そこで昨日書き忘れた大事なことですが、

フェデラーのフォロースルーが短く

上から一撃するようなスライスと書きました。

 

比べるのは失礼ですが、

フォロースルーをとることによって

体重移動が自然と前に移りやすく

なります。

なのでフォロースルーが長いと

その流れで前に詰めやすくなります。

フェデラーが前に行くポイントは

スライスでアプローチショットして

前に行くと言うよりは

スライスに限らずしっかり振ってコーナー

相手を振ってから

前に詰めて行くことが多いように思います。

フェデラー選手のスライスは

前に出にくいので

次のショットのための

時間作りに効果が出ているように

思います。

アプローチのためのスライスはあまり

みません。

フォロースルーを長くとることで

体重移動をスムーズにして

ネットに詰めやすくなります。

せっかくフォロースルーを長くとるなら

前に行くことを考えるべきです。

長いフォロースルーをしたそのままの

勢いで前に行くべきです。

せっかく重心が前のめりに

なるんですから。

せっかく前に移動させたのに

戻る為に重心を後ろに戻すのは

非効率です。

スライスを打つ一番の目的と言える

のではないかと思います。

スライスはコントロールすることが易しい

ショットで、フォアハンドほど速くない

ですよね。

その滞空時間を利用して、ボールが

飛行している時間を利用して

前に詰めることができるショットです。

相手コートに着地しても

跳ねないので相手は地面とボール

の狭い狭い空間にラケットを

差し込んでボールを

あげるしかありません。

そこをネットで叩く。

理想的な攻撃です。

スライスを打つ意味はここにあります。

低く弾まないスライスは

長いフォロースルーが無ければ

実現しません。

短いフォロースルーではバウンド後

弾みます。

世間の皆さんがフェデラー一辺倒

だとしても抗いたいです。

長いフォロースルーをすべきであると。。

 

そしてテニスは

次の行動まで考えたショットを放つ

という視点が必要だと思います。

この視点を持つだけで

打球した後にボールの行方を

ボヤッと見ているとか

つったってしまっているとかいう

ことは避けられるようになります。

ダブルスもそうですが、特に

シングルスでは、打球後一目散に

センターポジションに戻らないと

なりません。

自分の放った打球が

アウトになるかどうかな?などと

心配している暇はありません。

自分のボールの行方を心配する

前に次のポジションに向けて動き出す

ことが最優先です。

シングルスに慣れているか

どうかはそういったところでも

明らかになってきます。

特に8の字練習など

連続して打球するような練習を

してきていれば

次のステップが自然に踏めますが

ラリー中心の練習しかしてこなかった

ような場合は

なかなか次の足が出にくい場合が多い

ように思います。

ちなみに8の字などは

手出しなくても

左右にコーンなり

ボールなり置いて

練習できますので、

おすすめです。

スライスを打つ意味について

是非考えて見て頂けたら幸いです。

ありがとうございました。

 

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