練習の仕方を投稿いたしました。
わかりましたでしょうか?
再度補足しながら正確にご説明いたします。
誰でも打てるようになるスピンサーブ練習法
1.後ろ足に全体重を乗せる、前足はうかせてもOK。 *サウスポーの方は逆です。
*サウスポーの方は逆です
2・グリップは当然ですがコンチネンタル(もしくはそれ以上薄くがベストです。)
3.その状態で可能な限り体を後傾(後方ネット側)します。くの字のイメージです。
4.トスアップは、右肩より更に後方ネット側20センチくらい後方の頭上よりさらに左肩側(後ろの左側です)
この状態が維持できれば、
逆にスライスサーブは打てないはずです。
嫌でもスピンサーブになるはずです。
発射されたボールは
10m近くまで上昇し山なり
の縦回転のボールに
なるはずです。
30分も練習すれば
スピンサーブの原理が体得できるはずです。
初級の方にスピンサーブを何人も
教えてきましたが
一番わかりやすい練習方法だと思います。
右足が痛くなってきますので
適度な休憩をはさんでください。
youtubeや、レッスン動画で
この方法をみたことがありません。笑。
なぜこの練習法がおすすめなのか??
下の画像をご覧ください
スピンサーブを頭上で打球しているイメージですが
どちらが一般的かおわかりですか?
①
②
答えは②となります。(上級に近づくにつれ、①に近づてはいきますが、まっすぐはないかな~)
この状態で打球するので、
ボールは上に簡単に発射できるようになります。
一般的なスピンサーブの練習方法は
頭の上にあげる、ボールが落ちてくるところを打球する、体開かない等々 動画がアップされていますが
正直、難しいです。
体を後傾させて練習するアドバイスは皆無ですが、練習では後傾すべきです。
なぜなら後傾することで、
勝手に②のラケット面(上向き)を
矯正的につくることができるからです。
①の状態で練習しようするから
ボールを持ち上げる感覚がつかめなくて
スピンサーブが打てず
諦める人を続発させてしまうのです。
ラケットをまっすぐの状態(①)でボールを持ち上げようとするから難しくなるのです。
初心者の方がいくらやってもカスカスで
ラケットに引っかかる感覚がつかめないはずです。
②の状態で打球することができれば
勝手にボールは上方向に
発射させることができます。
私は過去に
スライスが混じってしまう人
体がすぐ開いていしまう人に
この練習方法を伝授してきました。
どの方もスピンサーブのいい使い手に
なっておられます。
初めて打つ方が
ラケットをまっすぐに当てている限り
なかなか感覚を掴むことは
難しいように思えます。
後傾したバランスでさらに、トスも体の後方の左肩側にある限り、体は開きません。
この練習法で打球している限り、体は開きません。
開くように打球するほうがしんどいからです。
体の開きがあると、スピンサーブにスライスサーブがまじり始めます。
*意図的にうつこともあります。。
スライスがまじり始めますと跳ねなくなり、
かえってうち頃の高さになってしまうので
体の開きは厳禁です。
体の開きに気をつけると
いわれても。。。
頭上を通り越して左肩側で打球するように
一般的には教えられますが
実は、右前に上がっても打球可能です。
はっきりってどこに上がってもスピンサーブは
打てます。
ただし、トスの上げる位置によって
体が開きやすくなることが
あります。
正確にいうと
頭上をこして左肩の後方ネット側で
トスを上げない限り
体の開きをケアしなければいけなくなります。
スピンサーブのトスは頭上を越して、左肩側かつ、後方ネット側にあげている限り体は開きません。
誰にでも打てるようになるスピンサーブ練習法は、体が開かず、引っ掛ける感覚が身につく練習法です。
スピンサーブは
女性の皆さんに
是非打っていただきたいショットです。
今までの練習法では
ラケットがまっすぐになっていたので
ボールを持ち上げる感覚がつかめず、
また、男性ほどのパワーが無いために
難しいと考えていらっしゃったと
思いますが。
スピンサーブにパワーはいりません。
女性の方の殆どが
スライスサーブを打っておられる
ように思えますが
スピンサーブの
ほうが遥かに安定的で
打ちやすいショットです。
また、一般的な女性の背丈を考えれば
相手コートで十分な高さまで跳ねてくれるはずです。
スピンサーブは
ネットの高いところを通すので
WFを激減させてくれます。
是非今回の記事を参考にしてみていただければと
思います。
ちなみに私の純粋な
スピンサーブは
スピードをころせば
2.5m~以上は普通に跳ねてくれます。
試合では使いづらいので
スピンにキックを混ぜていますが
1stも2ndも
普通にスピンサーブでポイントを
重ね、
リードしたら
スライスでノータッチを狙います。
1試合のうちの全サーブの70%以上を
スピンサーブにするほどよく使います。
それほど良く使ってます。
今度は、叩かれないスピンサーブ編を
アップしていきますのでお楽しみに。。
本日もご訪問いただきまして誠にありがとうございました。。
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コメント
スピンサーブの斬新な練習方法とても興味深いです。教えて下さい。
4.トスアップは、右肩より更に後方ネット側20センチくらい後方の頭上よりさらに左肩側(後ろの左側です)
頭から背中側の右斜め後ろに
トスアップする
という理解であってますでしょうか?
お手数おかけしますが教えて下さい。
よろしくお願いします。
まえけんさん ご質問ありがとうございます。ご質問のでは内容にてokです。ラケットにボールを乗せる感覚を養うためのものです。後ろなら後ろの方が良いです。後ろにいけば行くほどボールは高く発射されるはずです。後ろ体重をお忘れなくお願いします。あくまでボールを掴む練習です。この感覚が養えると体を前に倒してきてもしっかりスピンサーブで打球できるはずです。他の記事にも書きましたが、この練習も大事ですがトスの位置が重要です。体の開きを矯正しようなんて思わない方が良いです。トスの位置がネット側でより左肩方面に上がれば、勝手に体は開かなくなります。是非チャレンジしてみてください。スピンサーブを磨くとセカンドサーブに自信が持てます。解決しなければまた教えてください。
①後方ネット側
②そしてさらに左側で有ればあるほどよい
と言うことになります。
右利きの場合。
前後関係で言えば後方のネット側にする。
そして頭を通り越して左側に上げると言うことになります
表現が下手くそですいません。
体重は右足を実践ください。
私が小学生の頃は
フラミンゴ打法のように右足立ちをさせられました。
ブログを読んでいただければ
絶対上手くなります。
上手くいかなければ何度でも質問ください。
スピンサーブが②m以上はねないなら
スピンサーブとは言えません
ありがとうございます。
明日早速、試してみます。
また報告させていただきますね。
早速、右足体重、右肩後方にトスで試してみました。
確かに仰る通りにボールは跳ね上がりますし、必然的に体を開く事が出来なくなりスピンサーブの動作となりました。
まだ、跳ね上がりの高さは2.5mまではいかない感じで、
実戦で使うには擦った軽いボールになってしまってしまいますね。
更に自分なりに改良を加えていきたいと思います。
ありがとうございました!
まずは発射する練習ができたみたいでよかったです。体の開きを抑えようとする意識はなくて大丈夫です。トスの位置で勝手に開かなくなります。あたりが薄いと言う場合は、トスが前、相手方向に流れている可能性があります。トスは後方ネット側で有れば薄くならないはずです。またとても大事なことですが、腕の返し、プロネーションが大事になります。腕の使い方を解説しているページがありますのでよかったらご覧頂ければ幸いです。そのうち、スピンサーブの応用編として、キックサーブもアップしたいと思います。腕の使い方をマスターできるとスライスサーブまでが劇的変化を生みます。ではでは。。
相手側にトスが流れていて薄く当たっているのでは?というご指摘だったので、
今日、右足体重で思い切ってネット側後方、右肩の斜め後ろにトスアップする事を意識すると
力強いスピンサーブになりました!
コントロールもつきやすいです。
目から鱗で、コツを掴んだ感触です。ありがとうございます。
スピンサーブはコツを掴む前に挫折される方が多いのでとにかくよかったです。またのご訪問をお待ちしております♪
ご回答ありがとうございます。
もう少し教えて下さい。
〉トスの位置がネット側でより左肩方面
〉に上がれば
↑↑
この表現の解釈が難しく
後足体重(右利きだと右足体重)で
①コート側にトスアップ
or
②コート側からより後ろにトスアップ
だとすると
②だと思ってるんですけど
あっていますでしょうか?
お手数おかけしますが教えて下さい。