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シングルスデビューするなら必須の戦略。負けないシングルス。

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テニス

テニスが上手な人とそうでない人がいるのと同じように、試合に強い人、試合に弱い人がいることは間違いありません。小さいときは試合に弱くて本当に苦労しました。あの時の自分に教えてあげたいことがあります。

 

社会人になってから始めた方でも

試合に強い方は一杯います。

 

幼少からテニスを

始めても試合に強くない方も

大勢います。

 

確かに幼少期から

テニスに親しんでいれば

天才的なショット、

プロ顔負けのショットを

放つことがあります。

 

ラケットの面の使い方が

圧倒的に上手です。

 

練習のラリーで

格の違いを見せつけることが

できたとしても試合で

普通に負けるなんてこと

結構あります。

 

技術に溺れてしまうかた

本当に多いです。

 

私も小さい頃

よく試合に負けていました。

 

以前にも書きましたが

小学生の頃の相手は

実業団の選手でした。

 

手を抜いてもらっても

とても敵う相手ではありません。

 

中学、高校と上がっていくに従って

いい勝負ができるようになりました。

勝つことはなかなか難しかったですが。。

 

当時はベッカーだったり

エドバーグだったり

サンプラスだったり

伝説の選手のテニス中継を

テレビにかじりついて

みていました。

 

200キロを超えるセンターへの

強烈なフラットサーブだったり

センターに跳ね上がるキックサーブ

の後のスライスボレーだったり

いとも簡単に放つバックハンドだったり。

 

テレビでみればあまりにも

簡単にうっているので

自分でもうてるのではないかと

いう錯覚に陥っていました。

 

まあ、あの時の残像というのは

いまになって初めて役に立っては

いるのですが。。。。

 

中学生くらいだった当時の私は彼らの

残像を追いかけ、とにかくかっこいい

ショットを放とうとしていました。

たまに打ててしまったりするから

またこれが扱いにくかったりするんですが。。

 

そんな時、ある時実業団の選手の一人から

厳しくいわれたことがあります。

 

「なぜ、1球で決めようとするんだ!」

 

おそらくその言葉の裏には

「そこまでうまくないだろう」

といっていたんだと思います。

 

当時からあまり叱られたことのない

私でしたので

この言葉は30年以上経過した

いまでも胸に突き刺さっています。

 

その厳しく指導してくれた選手は

がんばれば、ミスがなければ

手の届きそうな選手でした。

 

でもきっとなかなか

うまりそうにない力量の差が

あったんだろうとは思います。

 

テレビに映るプロテニスプレーヤーの

ように鮮やかな1球をうとうとして

ほんのわずかなサイドアウト

になるショットばかりうつ

中学生当時の私に対し

厳しくも愛情のある言葉でした。

 

鮮やかなショットを打っても

1ポイント

泥臭くとっても

1ポイント

 

テニスはそんなスポーツです。

 

でも私を指導してくれた選手は

鮮やかでも、泥臭くもない

ポイントのとり方を教えてくれました。

ショット総合②落とす技術

 

彼の教えは

1球で決めようとするな

次の次で確実にきめろと

いうことでした。

 

丁寧にコントロールされた

ショットを放ってスペースを

つくらせてからその空いたスペースに

叩き込む、押し込めというものです。

 

ここに打ったらここにしかかえってこないから

最後そこできめろ。

 

ここだとかそこだとかいうことばが

多く申し訳ありません。

 

サーブの3球目攻撃と同じです。

 

よく相手のラケットの面の角度、

体の開き具合から打ってくる

方向を予想せよということとは

違います。

 

相手がサウスポーでバックサイドのワイドに

追い出したら左サイドのケア70%、右サイドの30%のケア

をしながら前に

つめればよいという感じと同じで

ボールが返ってくる方向を自分がコントロール

することです。

 

実際には相手の持ち球、得意ショットを

見極めながらケアの配分をかえますが

安全にかつ攻めすぎないショットを放ち

軽く揺さぶってからの次の攻撃をするよう

何度も教えられてきました。

 

話は変わりますが

読者の皆さんはダブルスをやることの

ほうが多いかもしれません。

 

シングルスはハードルが高くて。。。

なんて方がおおいのではないかと

思います。

 

体力は確かに必要だと思います。

ちなみに消費カロリーは

シングルス:537キロカロリー

ダブルス:331キロカロリー

とシングルスのほうが遥かに消費するらしいです。。

 

しかしながら、

相手さえ間違わなければ

シングルスもおすすめします。

 

詰将棋と同じで、

ここにうったらここに返ってきて

そこで決める。

 

ダブルスは反射神経に左右されてしまう

部分が多いですが

シングルスは考える時間がある分

戦略を楽しむことができます。

 

こういった戦略をたのしむことで

返球されてくるボールの予測

する習慣が徐々についてきますので

シングルスをやればやるほど

シングルスは上手になります。

 

ダブルスが上手だからといって

シングルスが上手だとは

限りません

 

テニスオフとかでも

シングルスばかりやるひと

ダブルスばかりやるひと

両極化してしまう

傾向がありますが

両方できれば

テニスの幅が広がることは

間違いありません。

 

ラリーがいくら上手でも

試合に弱い方の特徴として

狙いすぎと言う傾向があります。

 

狙いすぎてショットが荒くなる

よくあります。

ただここで考えなくては

ならないのは

本当に狙いすぎだったからでしょうか???

狙うようにしむけられてしまったのではないですか?

 

要は相手のポジションどりが上手だと

いうことです。

 

ラリーが上手だとショットに頼りすぎます。

 

また、そういう方に限って打った後の足が

止まってしまっています。

ボールの行方を見すぎてしまっています。

打ったら次の行動を予測して

その方向に詰めるんです。

その詰める方向を間違えないように

することが強くなる秘訣です。

 

ポジション取り、予測力の向上がかなり大事です。

 

1球に頼らない、

より安全な次の次攻撃を目指すべきです。

それができればミスが減り、

市民大会の本戦でも上位を狙えるはずです。

 

本日もありがとうございました。

 

 

 

 

 

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