先日、有給をとってテニスオフに参加
してきて気づいた点
市場調査みたいな感じなのですが
お悩みをたくさんきいてきました。
来年から(息子の受験がおわったら)また、
出張レッスンを再開するので
みなさんがどんな悩みを
抱えているのか今調査中です。
ご参加の皆さんお付き合いいただき
ありがとうございました。。
皆さん結構気軽に質問してきてくださるので
なんとなく、皆さんが目標とするショットが
うてていたのかなと
厚かましくも思いました。
(もちろん強打を封印してます。)
参加者のレベル:
金曜日:午前中 男性NRPT3.0(2名)、3.5(1名)女性4.0(1名)
午後 男性NRPT3.5(2名)男性4.0(1名)女性4.0(2名)
土曜日:男性NRPT3.0~(1名)3.5(2名)女性4.0(1名)
*総じて女性のレベルが高い。。。
私がみていて一番感じるのは
「音」です。
甲高い「音」がきこえてこないんです。
どっちかというと「ボテっ」
という音しか聞こえてこないんです。
サーブの打球音、
ボレーの打球音、
ストロークの打球音
すべて上級者と中級者を決するのは
「音」に集約されてしまうのかもしれません。
いい音、甲高い「音」がではじめてきたら、レベルが上ってきている何よりの証拠です。
以前イエローボール練習法でも
投稿させていただいた通り
打球したときの「音」って大事です。
やり直しテニス②スピンサーブ編イエローボール練習法
サーブでいい音出すのは
それなりのレベルにならないと
むずかしいです。
また、ストロークもなかなか
難しいと思いますが、
ボレーは比較的かんたんに
いい「音」がだせるようになります。
芯を食ったときのあの甲高い「音」です。
でも真ん中にあてることは
実際には難しいんです。
なぜ、ボレーで芯を外してしまうのか
(初中級~中級編)フォアボレーの極意②謎解き
(初中級~中級編)フォアボレーの極意③ボレーでもやっぱり!
(中級編)フォアボレーの極意④ロングボレー
(上級編)誰も教えないキレキレのローボレーの極意
ボレーをスイートスポットで捉えるのは
きっと簡単だと思います。
ボレーはストロークほどラケットを振らないからです。
当てるだけなら。。。でも
芯にあてて、ボールをコントロールするとなると実は難しい。。
芯にあてたことにより、
ベースラインをこえてしまったり
弾きがよくなったために
ふわっとしたボールが相手コートにおちてしまい
結果的に相手に叩かれる。
理想は
芯にあててもスライス回転はかけられます。切るイメージが強すぎると芯をはずしてしまいます。
まず芯にあてることが優先です。
そして、次にスライス回転をかけてバウンドさせない
ことを目指すようにしたほうがいいです。
スライス回転を目指すあまり、芯を外している
ようではボールが失速します。
やはり甲高い「音」がでてしっかりスライスが
かかるのがよいボレーです。
芯を外すと音がでません。
上級者のボレーストロークはカンカン
音がします。
上級者未満の方だとふらふらと上がった胸高の
うち頃のチャンスボールでも
なかなか芯にさわっていない感じが
します。
まずは芯にあてることをめざすのがいいと思います。
また、ストロークでも
芯にあたってませんでした。
ストロークではボレーと
違ってラケットを振るので
ボレーよりも芯にあてることが
難しくなります。
サーブは、頭の上という
ラケットをコントロールするのが
非常に難しい位置で打球するので
さらに難しくなります。
また、回転をかけるとなると
体の捻りだったり
体重移動だったり
とやることがたくさん
あるのでサーブは
さらに厄介なもの
になるんだと思います。
でもやっぱりどんなショットでもラケットの芯にあてる
ことは必要になります。
芯にあてる練習
ショートラリーが一番いいです。
初中級の皆さんに限ってショートラリー
に割く時間が少ない気がします。
ショートラリーのポイント
・芯にのせている感覚を呼びもどす
・芯に当てるためラケットワークを呼び戻す
・打点の再確認(はるか前の位置):打点が前であることをリマインドさせる。
・狙い通りのところにバウンドさせるようにスイングの調整を行う
⇨こんだけ振ると、これだけ飛ぶという感覚を思い出す作業です。
・納得ができるまでやるので5分くらいかかってもいい
上級者でもアップしたての段階で
納得ができる打感をえられるのは
10球のうち3球くらいだと思います。
アップのときにショートラリーを2~3球しかしない
テニスオフもありますが
主催者さんのレベルがわかります。
私が主催する練習会では、
ショートラリーに割く時間は
非常に長いです。。
以前にはショートラリー講習会
というショートラリーだけで
講習をひらいたことがあるくらいです。
というのも、、
小さいときに実家の前の
道路でよく、父とショートラリーと
ボレーボレーをひたすらやってました。
どこに行くにしても
ラケットを車の中に積み込み
足場が悪い広場なんかあると
ボレーボレーをやってました。
落球しないから石がおおいところだって
関係ありませんでした。
ショートラリーと
ボレボレーだけでも
非常に楽しかったことを
昨日のことのように思い出されます。
永遠とできました。
納得の行くボレー
納得の行くショートラリーでの
打感なんて結構少ないもんです。
まずは、基本に立ち返り、芯に当てる練習をすべきではないかと思います。
芯にあてれば音が変わります。
音がかわれば打球に勢いがつきます。
勢いがつけば返球しづらくなります。
まずはゆっくりでいいので芯にしっかりあってて、
音を変えていただきたいと思います。
本日もありがとうございました!
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