あーこの人上手だなぁ
と思う時ってありますよね。
それが明確にイメージできれば、目標が定まり
それに向けたトレーニングを開始すればいいだけです。
人によって上手いなぁと感じる人ガ違うと思います
素晴らしいフォアハンドを打つ人
バックハンドがとても綺麗なひと
とてもはねるスピンサーブを打てる人
自分が苦手にしているショットを上手に打つことができる人を見ると
つぶさに観察しますよね。
ただなかなか目がいかないのが、フットワーク、ステップだと思います。
そこに目を向けておられる方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。
どのタイミングで走りだしていたのか、はっきり言って敢えて見ない限り見ることはないのではないでしょうか。
とかくショットに目が行きがちですが、コートのカバーリング、いつのまにかそこにスーッと入ってきて穴が見つからないなど、
フットワーク、ステップ、読みを学ぶことができたら格段に上達するはずです。
ゆっくりしたボールでそれなりのコーナーに返して決してミスしない、壁のようにかえってくる人、
頑張れば、自分がミスさえしなければとさえ思えてしまう相手は、実は無茶苦茶上手い可能性があります。
いつでもギアをあげる準備だけしといて、ギアを落として対応してきてくれるからです。
時速300キロだせるのに法定速度で走っているようなものです。
そういった方は試合前の一通りの練習で集まったメンバーのレベルを計った上で対応しています。
私はいつも参加メンバーのレベルを測る時は、ロブ&スマッシュだったり、左右に深くゆるいムーンボールを打った時の足の運びなどです。
後方にロブをあげた時にベースラインを意識しながらジャンピングスマッシュで強打しすぎずきちんと返球されたら、その時点でやるなと思います。
恐れ入りましたといっても早すぎることなはないかもしれません。
私はこういった方々をみると、上手いなぁ〜と思います。
近そうで遠いのが実力の差です。
フットワークとステップを使って、腰をしっかり落として打てるようになれば上級の仲間入りだと思います。
今まで散々フォームについて書いてきましたが、フットワークなきテニスはバックハンドが打てないテニスをしているのと同じです。
フットワークの練習の機会は本当にありません、というか誰もやってないかもしれません。
私は、ステップの練習を怠ってきた代償を今、支払っています。
壁打ちにいってもステップの練習だけして疲れて帰るというパターンも結構あります。
皆さんの工夫もいつか、教えていただけたらうれしいです。
ありがとうございました。
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