ボレーはラケットを振っていいのか？振らないのか？最近、ボレーは振るもんだという動画、解説が増えてきたように感じます。プロだから振っていいんだ。プロのようにボレーしたいから振ってみたい。なんて感じで振ろうとする人が多くなってきました。プロは本当に振っていますか？ 今回は前回記事の続きです。
何度も言いますが ボレーはラケットを振りません。
振っている時間などないはずです。
バウンドしてラケットを下から出していく
時間に合わせていくようなストロークとは 全く違います。
ただでさえ空中で打球しなければならないのに
ラケットをふってしまったら 打点が定まりません。
野球の送りバントするときに バット振っていますか？？？
私は強く言いたい。
最近の解説動画でラケットを
振っていくのが最新であるかのような 論調に反対です。
ではなぜプロはラケットを振っているように 見えるのでしょうか？
単純にフォロースルーを長くとっているだけです。
フォロースルーを長くとってしっかり
ボールを打っていきたい方向に 振っているだけです。
逆にプロほどしっかり丁寧に
フォロースルーでボールを
コントロールしようとしているですから
基本にいかに忠実であるかということだと 思います。
ラケット操作の基本は振りたい方向にしっかり
フォロースルーを獲るということでしたよね。
我々も見習いたいものです。
ただし、打球するまでは
ラケットを振っていては打点がずれますし
ラケットを打球前に振っているプロは いません。
スライス回転をかけようとして
ラケットを振ってはいけないと
前回の記事でお伝えしました。
スライス回転は勝手にかかるものであると
解説しています。
そして今回は どうしたらボレーでガシャらないか
そして、ロングしすぎないか
つまりボールの長さをコントロールするか
その方法と練習方法について解説いたします。
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