家庭菜園を初めて気づいたこと
植物がこんなに緑色をしていたこと。
知らなかったです。
アラフィフになるまで。
食卓にならんで、
普通に食べる時ですら
その深緑に気づくことはありませんでした。
これは、バーニャカウダで有名な箱根のホテルですが、
こんなに大盛りの野菜を並べられても
その緑の濃さ、
オレンジ色の愛らしさ
わからなかった。
ただバーニャカウダの味付けにしか
興味がなかった。
ソースに味噌入ってるんだ〜しか。
主役がいるにもかかわらず。。
そのみずみずしさを論ずることなく
その緑の深さ
オレンジの愛らしさ
黄色の奥ゆかしさ
全て気づいてあげられませんでした。
我々は欧米各国のメインディッシュと
言う言葉に踊らされ過ぎてきたのではないでしょうか。
メインディッシュが来る前に、
ただぱくついてきた自らの非礼をお詫びしたい。
ぬか漬け一つあれば、
ごはん一杯食べられる食文化があります。
ただうまい肉、
おいしい さしみが食べたいと
スーパーをはしごしていた
ついこの間までの自分とおさらばできるかも。
日々太陽の光を浴びながら、少しずつ
確かなあゆみを育んでいく姿は
我が子の成長に重なります。
家庭菜園の植物が芽吹き育っていく姿は
我々が知っているこの言葉そのものなんですね。
知りませんでした。
家庭菜園を知って、
色即是空、空即是色 の意味が
わかった気がします。
だから我々は野菜一つ一つに愛情を注ぎ、
その成長を楽しむのではないでしょうか。
色即是空 空即是色 、般若心経を貫くテーマみたいです。
詳しくは知りません。すいません。
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